〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原393-6
厨房のグリストラップ(油水分離槽)の油処理はどの店舗も大変で、乳化剤は洗剤の代替になり、中がきれいになるということで売れていた様です。今回(4/21)、公正取引委員会はそれら油処理剤を使用して排水すると分解負荷が増えるということで警告を出しました。 製造元と公取委のやり取りはここで論議することではありませんが、要するにその場はキレイになるものの、油分はそのまま流すことになるので環境負荷は高いはずです。多くの店舗では油分の汲み取りを業者に依頼しています。それは何故なのかということを思い出して欲しいと思います。畜舎汚水を直接田畑に撒けなくなるなど、排出の規制は厳しくなる傾向にあります。まだまだ景気が悪く、みなさんお客さんを呼ぶことに必死の状況ですが、今後は環境対応ということも言われ始めることでしょう。 そんな中でバクテリアによる分解を思い出していただければ幸いです。 04/4/27 戻る |