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薬品処理とどう違う?簡単です。その違いは…。

バクテリアを使うという事

 グリストラップの浄化を行う上で、バクテリア処理と薬品処理の違いは何かというご質問が多く、こちらに解説します。

バクテリア処理
 バクテリアで処理をするというのは、油分や汚泥を分解するものです。油分や汚泥は大雑把に言うと、炭素、酸素、水素(C、O、H)で殆ど構成されています。バクテリアが油分や汚泥を食べると、分子が小さくなって行き、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)になります。もちろん菌自体も増えていますが、汚れは消失したことになります。

薬品処理
 これが薬品ではどうかということです。油が洗剤に変わるというものが代表かと思います。これは槽内の壁はキレイになる様です。しかし洗剤に化学変化した油分は無くなるのではなく排出されることになるのです。水や二酸化炭素と違って、環境負荷の高い物質が排出されるのです。また、処理後の水から油分を計測すると減っていないなどのケースが多いと言われます。
 極簡単ですが、違いはこの様になっています。特に排出をしない様にするということであれば、薬品は不利です。

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