カエルを始めとする両生類が感染するとほぼ死んでしまうカビが国内で確認されたと言います。豪州や中南米のカエルが殆ど居なくなってしまったほどの感染力です。今回確認されたのも中南米から輸入されたカエルからだそうで、野外へこのカビが広がれば対応不可能だそうです。異常があれば水槽の水や死骸を外へ捨てない様にとニュースにありました。
人の病気も交通の発達で感染爆発を起こしかねない状況です。同じ理由でカエルまで滅ぼしてしまうかもしれません。また温暖化の影響で多雨になっていることもこのカビが増え易い要因だと言う話もあります。便利の代償は無残な結果となりそうです。以前外来のカブトムシやクワガタムシのダニが国内にも繁殖し在来種を滅ぼしかねないという話もありました。無闇な生き物の輸入は考え直す時に来ているのではないでしょうか。
温暖化についても代替燃料は日本が一番遅れています。石油消費を減らす技術は優れていますが、何故か代替燃料は普及が進みません。アイドリングストップなども国によっては法制化してまでやっています。“改革”もこのあたりをやってこそ、世界から賞賛されるのではないでしょうか。
07/1/13
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