〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原393-6
資源エネルギー庁は、石油代替物普及の為さらなる策を打ち出しています。バイオマスエネルギーと雪氷熱についてです。バイオマスとは動植物に由来する有機物であって、エネルギー源として利用することができるもの(原油、石油ガス、可燃性天然ガス及び石炭並びにこれから製造される製品を除く。)又はこれを原材料としたエネルギーで、雪氷熱とは雪又は氷(冷凍機器を用いて生産したものを除く。)を熱源とする熱エネルギーです。 面白いのは、バイオマスタウン。バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われているか、あるいは今後行われることが見込まれる地域のことで、主に市町村が主体となってバイオマスの高率な利用をするというもの。モデル性の高い事例には表彰があるそうです。街の生ゴミや農業副産物の有効利用をより進めるためのものですが、行政の運用の手腕が問われます。 05/5/10 戻る |