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揮発性液体の処理について

 オイルゲーターを用いて火災防止ができるかというご質問が多く寄せられます。
答えは可能であり、逆にお薦めしたい部分です。50mlのガソリンを皿状の開放容器に入れた燃焼試験では次の様な結果が得られました。
 ガソリンだけでは1分強で燃え切ってしまいますが
1.100mlのオイルゲーターをガソリンに入れ着火させると火は着くものの6分以上かかって燃え、燃焼は穏やか。
2.オイルゲーターを200mlにして同様に着火させても火が着かない。
3.ガソリンの燃焼中にオイルゲーターを大量に降りかけると消火された。
 このことから、可燃性の液体の中へ入れるオイルゲーターの量が、吸着面が若干濡れた程度に液体を十分吸着できる量であれば、火災が起こる可能性は非常に低いものとなります。表面が乾いているように見えるほどに十分な量であれば、火災がおこる可能性はほとんどなく、また火災が起こり広がったとしても、通常より液体がゆっくりと燃えるおかげで、その炎はコントロールしやすく容易に消火できるのです。
 3の燃焼中にオイルゲーターを振り撒いて消火するという実験では、粉体に起こりがちな爆燃現象を起こしていません。密閉空間で度を越えた量を使用した場合は危険性もありますが(小麦粉でさえ爆発します)、この様な使用法も可能なのです。これはオイルゲーターが植物材料であるにも関わらず、それ自体が燃えにくいことにもよります。

 延焼防止効果と環境性で米国ではオイルゲーターが消防署で採用されることも多いそうです。
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