ホーム ブログTOP どこも苦しいというか…。新型カツラの「ヘアコンタクト」を最初に売り出したプロピアが倒産したというニュースをどこのメディアでも流していた。広告費や開発費で資金が飛んだというのだが、本当はアデランスが類似品をすぐに出してきたのが痛かったのだろう。 不況に市場の食い合いという厳しさもあるが、海外展開はできなかったのだろうか。もう市場は全世界で見ないと数が出ない。倒産した会社がこういう特別な技術を持つ場合、技術流出が起きやすいから下手をすると良い様に余所に儲けられてしまう。他国ならなお悔しい。 一方、通販会社大手のベルーナが業務停止を喰らったというニュース。通販の顧客を展示会へ誘い、高額品を無理やり買わせたという。これまた契約するまで拘束したり、お年寄りをターゲットにしたりと悪質だ。問題の訪問販売部門は全売上の1割も無いのに、このガッツキ方は何なのか。これも不況の恐怖のせいか。そう言えば、通販会社のカタログも届く数が急に減った。発送コストもバカにならないから、やはり抑えに入ったか。 必需品の値上げもこれからが本番という。カツラや多くの通販品は生活にプラスα的なものだから、一般消費者はいざとなったらすぐに切り捨てる。それらの会社の恐怖は相当なものだろう。ハウスクリーニングの仲間もずいぶん廃業している。新提案も値引きも効果無しなのだ。それくらい状況は悪い。二つの会社の様に「行き詰まる」、「悪に手を染める」というのは、もっと出てくるのだろう。 話はもっと暗くなる。派遣社員が原則居なくなるということで、中小企業は自在な人手の配置ができなくなり、より苦しくなるということだ。派遣で潤っていたのは大企業だけで、中小の方は完全に依存してしまっていたのか。大体、派遣会社に登録していた人はどうなるのか…。やりきれないことばかり。 世界経済どうこうの前に、勝手に日本経済が崩壊なんてことになるのか。話題にもならない極東の小国だなんて、誰も言われたくないだろう。何か良い話はないのだろうか。
08年7月10日 |