ブログ風のページ・世間その304

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 海外のビジネス書の影響で、「Win-Win-Winの関係」ということを口にする人も居る。何かというと、例えばメーカーも販売会社も消費者も得をするとでも言えば解り易いだろうか。とにかく、「話題の本のあれですよね」と言いたげな様子。
 でもこれ、日本にもすでにあるのだった。「三方よし」という江戸時代の商人の理念。わざわざ異国から教えられなくても、足元を見直せばということなのだ。何かこう、勉強というと“MBAを取るのに留学”とかいう話になってしまう。しかし当のアメリカでもMBAはもう古いとも・・・。
 便利な生活に慣れていると、もう当たり前の様になっているが、世界の辺境にはまだ電話も無いところがある。「ネットクチコミ」もあったものじゃない。そんな所で商売をしようと思ったら、やっぱり現金で売り買い。もうストレートに「三方よし」でないといけない。それは御勉強よりも「気持ち」なんじゃないか。
 お年寄りを相手にする時、略語やカタカナ語で説明してないだろうか。或いは穴埋め式の営業トークで棒読み状態になっていないか。
 自分の言葉で話せないと通じない。「気持ち」がこもってない。営業テクニックに偏っているからこうなる。まあ全社的に「自分だけ良ければ」になっているのかもしれない。それで「Win-Win-Win・・」なんて言ってもシラケルだけだ。 
 
 
 


07年9月21日