ホーム ブログTOP 芸人の田村裕君が貧しい中学生時代を書いた本がある。結構売れているということだが、小さな事にも喜びを、というところが共感をもたらすのかもしれない。 それは確かに、徹底した悲惨さの中なら些細な事でも感動できるだろう。それを積み重ねれば、ポジティブにもなれる。でも“小さな幸せ”に安住してしまったら、彼の様に伸びる(この場合はテレビに出る)ことはできない。そこは忘れないで欲しい。 「低い年収でなんとかする」みたいな本もあるのだが、下流のままで良いというわけではないはずだ。何だかこの手の本は、下流は下流として封じ込めて置くのに利用されそうな気がする。感動するのは良いし優しい気持ちは大切だが、みんな伸びようとするのを諦めてはいけない。
07年9月19日 |