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 これまた会社時代のこと。夜現場へ行くのに道端で待機していると、遠くからボンヤリとした青白い光が近づいて来る。「人魂だぁ」、「こんな人通りの多いところで出るかよ」と仲間であれこれ言っていると、いよいよ近くへ来た。よく見ると、何と自転車の前カゴに部屋で使う環形蛍光灯、つまりサークラインを置いて、バッテリーで点灯しているのだった。大して明るくも無いのに何でワザワザそんなこと。「この町のエジソンだよ」、「どっか実用的なのか?」とあれこれ言いながら仕事へ向かったのだが、結局理由は解らなかった。 変わった人と言えば、かつて東京に出没していた“七色おじさん”が有名だった。髪を七色に染め分け、自転車を曲乗りしながら通過してゆくだけなのだが、当時としてはインパクト充分だった。自転車で来る人と言えば、十手を持ってあちこち指しながら走っているという人が川崎に居た。
 どの人も傍から見ていると全く理解できないのだが、きっと本人は物凄く意味があることをしているのだろう。個性の時代というが・・・。

06年4月20日